
NHKの英語ラジオ講座がいいって聞くけど、毎日決まった時間に聴くのは難しいことってありますよね。NHK ONEで聞き逃し配信が聴けるみたいだけど、本当に効果があるの?
英会話の上達やTOEICのスコアアップを目指す中で、誰もが一度は検討する「NHKラジオ英語講座」ですが、仕事や家事で忙しい現代人にとって、リアルタイムの放送に合わせるのは至難の業ですよね。
今、よく使われているのが、NHKの新しいネット配信プラットフォーム「NHK ONE」および「NHK ONE らじる★らじる」の聞き逃し配信です。
この聞き逃し配信を使って「一度理解した音声を何度も聞き流す」というアプローチは、第二言語習得論(言語を学ぶ科学)の観点からも高い学習効果があります。
NHKのラジオ英語講座がなぜ優れているのか、そして「NHK ONE」を120%活かして「本物の英語耳」を育てる具体的なメカニズムと活用法を詳しく解説します!
最新プラットフォーム「NHK ONE」でラジオ英語講座がさらに身近に!
NHKはインターネット配信サービスを大幅にアップデートし、総合ブランド「NHK ONE」として統合・パワーアップさせました。
これに伴って、従来のラジオ配信アプリも「NHK ONE らじる★らじる」へとリニューアルされ、より見やすく、使いやすく進化しています。
「NHK ONE」のラジオ聞き逃し配信には、英語学習者にとって嬉しいメリットが詰まっています。
完全無料で登録不要です。テレビの見逃し配信(NHKプラスなど)とは異なり、ラジオの聞き逃し配信は受信契約の有無に関わらず、誰でも完全無料で利用できます。
放送後1週間、いつでもどこでも聴ける:通勤・通学中、家事の合間など、自分のライフスタイルに合わせてスマホ一台でプロのレッスンにアクセスできます。
巻き戻しや一時停止が自由自在にできます。聞き取れなかった部分をその場でパッと巻き戻せるため、一歩踏み込んだ反復練習が可能です。
NHKの英語講座が「最強の教材」と呼ばれる理由
世の中には数多くの英語教材があふれていますが、NHKの講座は数十年にわたりトップの座に君臨し続けています。
言語学・英語教育の権威による一流のカリキュラム
各講座は、日本の英語教育を知り尽くした大学教授やネイティブ講師によって、日本人がつまずきやすいポイントを徹底的に分析して作られています。
CEFR(国際基準)に基づいた明確なレベル分け
基礎の基礎(A1レベル)からビジネス・時事英語(B2?C1レベル)まで細かくレベルが分かれているため、自分の「現在の実力」にジャストフィットする講座が必ず見つかります。
CEFR(セファール)とは、ヨーロッパ評議会が定めた「外国語の学習・教授・評価のためのヨーロッパ言語共通参照枠」です。言語の枠や国境を越えて、外国語の習熟度を同一の基準で測ることができる国際標準規格を指します。
「継続」を促す1回10~15分のストーリー設計
1回の放送が短く、ドラマ仕立てや興味深いトピックで構成されているため、脳に負担をかけずに習慣化しやすい設計になっています。
「NHK ONE」の聞き逃し配信×何度も聴くがもたらす科学的効果
従来のラジオ学習最大の弱点は「聞き流して終わり」「一度聞き逃すとモチベーションが下がる」ということでしたが、「NHK ONE」による聞き逃し配信の登場で、ラジオ講座は「最強の反復練習ツール」へと進化しました。
何度も繰り返し聴くことには、脳科学的・言語学的に以下のような絶大なメリットがあります。
音と意味が結びつく「音声知覚の自動化」
人間が英語を聴いて理解するとき、脳内では「音をキャッチする(音声知覚)」→「意味を理解する(意味理解)」という2つのステップが踏まれています。
1回聴くだけでは、脳は「今の音は何て言ったのだろう?」という音の処理だけで手一杯になってしまいますが、聞き逃し配信で2回、3回と繰り返し聴くことで、脳が音を処理するスピードが劇的にアップします。結果として、「英語が日本語を介さずに、そのまま頭にスッと入ってくる状態(自動化)」を作ることができます。
ネイティブ特有の「音声変化」に耳が慣れる
英語は「want to」が「ワナ」に、「in it」が「イニット」になるように、前後の音が繋がったり消えたりする「音声変化」が頻繁に起こります。
「NHK ONE」のアプリを使えば、「今、なんて言った?」と思った部分を10秒巻き戻して何度も確認できます。これを繰り返すことで、教科書通りのハッキリした英語だけでなく、ネイティブのリアルなスピードの英語に対応できる耳が育ちます。
単なる「聞き流し」とは違う!
「英語を聞き流すだけでペラペラに!」という広告をよく見かけますが、実は「意味の分からない音」をいくら背景で流していても、脳はそれをただの「雑音」として処理してしまうため、学習効果はほとんどありませんが、NHK ONEの聞き逃し配信を使った「聞き流し」は、やり方次第で180度違う高い効果を発揮します。
一度しっかり理解した音声であれば、脳はリラックスして聴いている状態(聞き流し)であっても、「これはさっき学んだフレーズ」「こういう文脈で使われるんだ」と自動的に記憶の定着(長期記憶への移行)を行います。
「机に向かって勉強する時間」は1日15分でも、聞き逃し配信をスマホでリピート再生して日常の隙間時間で「聞き流す」ことにより、1日のインプット量を1時間、2時間と爆発的に増やすことが可能になるのです。
(参考記事)


