
子供に英語を習わせているけれど、なかなかしゃべれない、文法が難しそうで、子供が苦手意識を持ち始めている・・・・続かないかも・・・こんな心配ありませんか?
インドでは限られた語彙やシンプルな文法でも、日常会話ができる「インド式英会話」と呼ばれるスタイルが広く使われています。
ネイティブでない人が最短距離でコミュニケーションを習得するインド式英会話、この方法の特徴は、完璧を目指さず、手持ちの英単語をパズルのように組み合わせて伝えることです。
この方法は、英語を学び始めたばかりの幼児や小学生にも非常に相性がよく、「話せた!」という成功体験を早く得られるのが特徴です。
インド式英会話の考え方を幼児・小学生の学習にどう活かすべきか、具体的なステップと例文を交えて解説します。難しい構文は一切不要です。「英語で言えた!」という喜びが、幼児や小学生の自信を劇的に変えていきます。
インド式英会話とは何か
インド式英会話とは、「限られた単語とシンプルな文構造を繰り返し使いながら、実用的な会話を成立させる英語の使い方」です。
インドは多言語国家であり、共通語として英語が使われていますが、母語話者のような高度な英語力を持つ人ばかりではありません。そこで、多くの人が次のような特徴の英語を使っています。
例1
短い文章で話します。文法は厳密でなくても通じればOKです。同じ表現を繰り返し使っても構いません。知っている単語だけで言い換えることもあります。
I go now.(今行きます)
You come tomorrow?(明日来ますか?)
I no understand.(わかりません)
このように、完璧でなくても「通じる英語」を重視するのが特徴です。
例2
特に「sound / find / give」の3つの動詞を使い回す方法もよく使われています。完璧な文章(フルセンテンス)より、意思疎通を優先します。この考え方は、これから英語を学び始める日本の子供たちにとって、心のブレーキをゆるめてくれます。
「give」だけで何でも頼める
通常:Please pass me the juice.(ジュースを取ってください)
インド式:Give me juice.(ジュース、ちょうだい!)
解説:まずは「Give me + 欲しいもの」だけで、要求が通じる喜びを教えます。
例3
「find」で見つけたものを報告
通常:I saw a beautiful butterfly.(きれいな蝶を見つけたよ)
インド式:I find butterfly!(蝶、発見!)
過去形(found)などは気にせず、まずは見つけた瞬間に言葉を出す訓練になります。
例4
質問は語尾を上げるだけでOK
通常:Do you want to play with this?
インド式:You want this?(これ、欲しい?)
疑問文の形を作らなくても、イントネーションだけで会話が成立することを体験させます。
なぜ幼児・小学生に向いているのか
インド式英会話は、英語初心者の子どもにとって非常に効果的です。その理由は次のとおりです。
少ない単語で話せる
幼児や小学生は語彙が少ないため、「知っている単語だけで話せる」スタイルは大きなメリットです。
文法の負担が少ない
難しい文法を覚える前に、「話せる楽しさ」を体験できます。
成功体験を得やすい
少しの知識でも会話が成立するため、「英語が話せた!」という自信につながります。
英語への抵抗感がなくなる
間違いを恐れずに話す習慣が身につきます。
幼児・小学生への教え方のポイント
インド式英会話を子どもに取り入れる際は、次のポイントが重要です。
正しさより「通じる」を優先する
細かい文法ミスを指摘するより、「伝わったこと」を褒めてあげましょう。
短いフレーズを繰り返す
長い文章ではなく、3~5語程度のフレーズを繰り返し使います。
日常生活に結びつける
家庭内で使える表現を優先すると子供たちに英語が定着しやすくなります。
親も一緒に話す
親が簡単な英語で話しかけることで、子どもは自然に覚えます。
すぐ使える!簡単なインド式英会話フレーズ例
ここでは、幼児・小学生でもすぐに使えるシンプルな会話例を紹介します。
日常生活の基本フレーズ
I go school.(学校に行く)
I eat now.(今食べる)
I play game.(ゲームする)
I like this.(これ好き)
質問のしかた
You like this?(これ好き?)
You go park?(公園行く?)
You want juice?(ジュースいる?)
気持ちを伝える
I happy.(うれしい)
I tired.(つかれた)
I no like.(好きじゃない)
親子でできる簡単トレーニング
家庭でできる簡単な練習方法を紹介します。
一問一答ゲーム
親:You hungry?
子:Yes / No
→慣れてきたら
子:Yes, I hungry.
行動実況
子どもの行動を英語で言う
You eat.
You run.
You sleep.
まねっこ会話
親が言ったフレーズをそのまま繰り返す
親:I go park.
子:I go park.
注意点 正しい英語とのバランス
インド式英会話は「入口」として非常に有効ですが、注意点もあります。
将来的には正しい文法も必要になります。学校英語とのギャップが出る場合があるので、最初は「話す楽しさ」でいいですが、徐々に正しい英語へ導くという段階的な学習が理想です。
まとめ
まずは「話せる楽しさ」を体験させましょう!インド式英会話は、英語を完璧に学ぶ方法ではなく、「英語で伝えられる楽しさ」を最短で体験する方法です。
幼児や小学生のうちに、英語が通じて、自分の言葉で話せるという成功体験を積むことで、将来の英語力は大きく伸びます。
まずは難しく考えず、簡単なフレーズから親子で始めてみてください。「英語って楽しい!」という気持ちが、最大の学習効果を生みます。がんばりましょう!
(参考)大人の場合のインド式英会話のご案内です。




