小学生の英検受験は早すぎる?意味ない?親の不安にお答えします

親の不安を解消する「後悔しない」向き合い方をご紹介します。小学生の英検受験はやり方次第で有効にもなれば、逆効果にもなります。小学生の英検受験について、早すぎるのか?意味はあるのか?英語嫌いにならないか?「生きた英語」との関係などの疑問を、教育的視点と実例を交えて解説します。

日本英語検定協会のサイトです。   https://www.eiken.or.jp/

小学生で英検は早すぎる?

早すぎることはないが「条件付き」でOKです。英検は年齢制限がなく、小学生でも受験可能です。実際、最近は小学生の受験者が増えており、「早すぎる」というよりも一般化してきている教育トレンドです。ただし、今後の長い小学生、英検を目的にするのか、手段にするのか?」で結果が大きく変わります。

 

小学生が英検を受けるメリット

 

英語の苦手意識を防げる

小学生は知識の吸収力が高く、英語への抵抗感が少ない時期です。早期に成功体験を積むことで、英語嫌いを防ぐ効果があります。

 

学習習慣と達成感が身につく

英検は「合格」という明確なゴールがあります。目標設定、計画的学習、達成体験などは将来の学習に大きなよい影響を与えます。

 

中学・受験で有利になる

英検は、中学受験で加点されたり、英語試験が免除になったり、評価材料になるようなメリットがあります。特に私立中学では優遇措置があるケースもあります。

 

 

英語4技能(読む・聞く・話す・書く)をバランスよく学べる

英検は単なる暗記試験ではなく、4技能を測る試験です。ある意味で、学校の英語学習よりも実践的な面もあります。

 

デメリットと注意点

ここが最重です。

 

 不合格で自信を失う可能性

はじめての試験かもしれません。小学生は精神的に繊細です。不合格で英語嫌いになったり、点数で、比較されて自信喪失するかもしれません。このリスクは確実にあります。対策としては、必ず「合格できる級」から始めるのがよいでしょう。

 

「試験英語」偏重になる危険

英検対策に偏ると、単語暗記中心、文法中心、テスト対策型学習になりやすいです。これはいわゆる「生きた英語」から離れる原因にもなります。

 

英語が勉強になってしまう

本来、英語は、話す・聞く・伝えるものですが、試験中心になると楽しい「ことば(言語・会話)」 が勉強科目になってしまいます。英検でいい点数とっても、英語の音楽や映画を見てもつまらないということにもなりかねません。

 

「意味ある?ない?」の本当の答え

意味はあります。ただし条件付きです。意味があるケースは、楽しく学んでいること、実力に合った級を選ぶ、会話やリスニングも並行して学ぶことです。

意味が少ないケースは、親が無理やり受験させたり、合格だけが目的の場合、暗記中心の学習です。

英語嫌いになるかどうかは、英検ではなく、やり方次第です。ダメなパターンは、毎日単語テストばかり、間違いを責めたり、他人と比較するのもよくありません。

よいパターンは、ゲーム感覚で、こどもができたことを褒めたり、合格より成長を評価するようにします。

小学生にとって不合格は、大きなショックです。「あと○点で合格だったね!ここまで理解できているのはすごいよ」と、プロセスを100%肯定してあげることが英語嫌いを防ぐ唯一の道です。

また、「生きた英語」と英検は両立できます。それは「順番」です。まず、会話・リスニングで楽しいと感じてから、英検を目標にします。逆にすると失敗します。

 

小学生は何級から?の目安

英語初心者なら英検5級から、英語経験がありなら英検4級、英語が得意なら英検3級でいいと思います。

日本語でも理解が難しい概念(社会問題など)が3級以上では登場します。本人の精神年齢や語彙力が追いついていない段階での詰め込みは、苦痛を伴う可能性があります。

また、英検だけだと「読む・書く」に偏ります。英会話を必ず入れるようにして、インプットよりアウトプット重視します。話す、音読、リスニングも重視します。

参考:英検Jr  https://www.eiken.or.jp/eiken-junior/exam/

 

生きた英語を保つための「英語伝」の活用アドバイス

試験対策の参考書だけでは、英語の「楽しさ」が欠けがちです。以下の要素を並行して取り入れることをおすすめします。

https://www.eigoden.jp/

 

音声付き教材・多読の活用

文字を追うだけの勉強にならないよう、ペンでタッチすると音が鳴る教材や、ストーリー性のある絵本を取り入れましょう。

 

オンライン英会話との連動

英検の単語を覚えたら、それを実際の会話で使ってみる。この「通じた!」という成功体験が、机上の勉強を「生きた英語」へと変えてくれます。

 

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